ジェームズ・ロリンズ 【タルタロスの目覚め】
ジェームズ・ロリンズ著 「タルタロスの目覚め」シグマフォースシリーズ ⓮
(上巻 5/22 下巻5/27 読了)
< あらすじ 上巻より>
グリーンランドの氷河の下から九世紀のアラブのダウ船が見つかった。
だが、謎のグループの襲撃を受け、調査チームは船内にあった機械仕掛けに地図を
奪われ、海洋考古学者のエレナ・カーギルも拉致される。
調査チームの一人が持ち帰った地図の付属品ーアストロラーベを手掛かりに
シグマフォースのグレイたちはイタリアに赴く。
拉致されたエレナは、地図の謎の解明を要求される。
地図はどこを指し示しているのか?
鍵を握るのは、ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』だった。
英雄オデュッセイアの旅路の先にあったタルタロス。
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いつものように作品に関しての
「著者から読者へ:事実かフィクションか」も読むのが、毎回楽しみです。
ホメロスの二大叙事詩 『イリアス』 『オデュッセイア』
イリアスの題材となってる「トロイ戦争」トロイ戦争の英雄「オデュッセイア」
ミケーネ、エジプト、ヒットタイトの三大青銅器文明。他色々・・・
と気になる方は、読んでみてください。
期待通り、今回もよかった。
コワルスキーのこれからも気になるところ。
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