キャンディス・フォックス 【楽園】他
キャンディス・フォックス著 「楽園」
(5/30読了)
シドニー州都警察殺人捜査課の刑事フランクと相棒エデンの2作目
フランクとエデンは、3人の女性の失踪事件を調べる。
手がかりは全員がある農場に滞在していたこと。
エデンはおとり捜査官として、犯罪者やらならず者が働く、一種の
コミュニティと化したところに潜り込む。
フランクは、コンピューターおたくの若者を助手に
彼女のバックアップに専念。
女性の失踪事件と、エデンの養父ハデスのストーカー騒動の
真相を探る流れが、現在進行形とハデスの過去の物語が。
(一部、訳者あとがき含む)
一作目の「邂逅」もよかったけれど、今回のも面白かったです。
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もう一冊は
(5/13 読了)
エリザベス・ウェイン著「コードネーム・ヴェリティ」
「謎」の第一部。「驚愕」の第2部。そして「慟哭」の結末
必ず再読すべき・・・・・・・・
の帯に惹かれて、読んでみました。
第二次世界大戦中、イギリスの特殊作戦執行部員の女性が
スパイとしてナチスの捕虜になります。
尋問をやめる代わりに、イギリスに関する情報を手記にするよう
強制されます。
その手記には、親友である女性飛行士の戦場での日々が
小説のように綴られます。
彼女は何故に、手記を物語風に書いたのか?
(創元社推理文庫より)
再読すれば、謎が解ける?理解できるかも・・・と思うのでした。
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