サンドローネ・ダツィエーリ 【パードレはそこにいる】
サンドローネ・ダツィエーリ著 「パードレはそこにいる」
休職中の女性捜査官コロンバと少年時代を誘拐犯に監禁されて
過ごし、閉所恐怖症を患う失踪人捜査専門コンサルタント・ダンテとのコンビ
ローマで女性が惨殺されその6歳の息子が行方不明になる。
捜査の行く先を懸念する警察幹部はひそかに彼らの手に託す。
ローマで起きた児童失踪事件、その裏には、幼い自分を誘拐し、
11年間にわたって監禁した犯人 ”パードレ”がいる。
そう考える、ダンテ。
それを、しだいに信じるようになったコロンバ。
(ハヤカワ文庫より)
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お互い過去の凄惨な出来事を残した傷を抱えながら、
独自に過去の事件を洗い直し、真相を追う二人。
わずかな証拠をたどった先には???
上下巻ともにグッと引き込まれた。面白かった
続編あるかな~。
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個人的にですけど、読んでいて、もし映像化されるのであれば
ダンテ役に、現代のNYを舞台にしたTVドラマ
「エレメンタリー・ホームズ&ワトソン」の
ホームズ役のジョニー・リー・ミラーさんが、ダンテ役にどうかしら?
と思いながら読んだ「パードレはそこにいる」でした。
あくまでも個人的にですよ^^
コロンバ役は・・・思いつかない。。。
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※ サンドローネ・ダツィエーリ ※
イタリアの作家・TVドラマや映画の脚本家
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※ 訳者あとがきから ※
パードレ(Padre)というのは英語の”Father”に当り
「父、神父、始祖、神」などを意味する言葉
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