ジェームズ・ロリンズ著 シグマフォースシリーズ 8作目「チンギスの陵墓」
(先月読み終わってました。上巻 11/20 下巻11/27 読了)
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ダークエネルギーの調査をしていたアメリカの軍事衛星が、
彗星の尾に接近した後、地球に墜落する。
通信が途絶える直前に衛星から送られてきた画像がとらえていたのは、
廃墟と化した四日後のアメリカ東海岸だった。
一方、ローマのヴィーゴ・ヴェローナのもとに届いた古い頭蓋骨にも、
地球が滅びるとの予言が・・・
またその頃、死んだと思われていた母親の行方を捜していたセイチャンが
何者かに拉致される。
グレイとコワルスキーはセイチャン奪還のため北朝鮮の平壌に乗り込む。
( 竹書房文庫 チンギスの陵墓 上巻より )
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前作で宿敵「ギルド」の排除が終わり、新たな戦いが
登場人物の内面など、人間関係も変化があります。
墜落した衛星内のデーター回収、莫大な財宝が埋まっているチンギスの陵墓を
発見しなければならないが、モンゴル帝国再興を目論む人物たちが、
シグマフォースチームの前に立ちはだかる。
セイチャンの母親との再会など、グレイの元カノのレイチェルも
叔父のヴィーゴ・ヴェローナとともに登場します。
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「<シグマフォース>機密ファイル」も刊行されました。
このシリーズのガイドブックのようなものです。
(12/6 読了)
短編 3作品が収録されています。
コワルスキーは何故 「サル」が嫌いか。読むとわかります。
他2作品は「セイチャン」それとシグマフォースシリーズ7「ギルドの系譜」
に登場したタッカー・ウェインと相棒の犬ケイン。
新シリーズ「タッカー・ウェインとケイン」が来年夏に刊行のようです。
こちらも楽しみですわよ (^^♪
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