アレックス・ミッチェル 【13番目の石板】
アレックス・ミッチェル著 「13番目の石板」
イラクの大学で楔形文字を教える、女性考古学者「ミナ・オスマン」は
ある日、教え子から古代の粘土板を手渡される。
誤って粘土板を傷つけてしまったミナは、中に隠された1枚の石板を
発見。
石板には旧約聖書や「ギルガメシュ叙事詩」に登場する大洪水伝説と
謎めいた数式が楔形文字で刻まれていた。
(竹書房文庫より抜粋)
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粘土板から1枚の石板を発見したミナは調査を始めたミナの
周辺に怪しげなものたちが次々と現れ、(ミナと接触した人も巻き込まれて)
次々と事件が起こり始めます。
石板の謎を追及する旅が始まります。
テル・アヴィブ、ロンドン、ケンブリッジ、タイと・・・
読みだすと、このストーリーに引き込まれてしまい
最後まで、一気読み。面白かった~
主人公ミナ・オスマンの二作目が楽しみです。
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