アンデルセン 7 「まぬけのハンス」

アンデルセン童話　5話目は　「まぬけのハンス」　です。

あるところに三人の兄弟がいました。

その人たちの国に
お姫様が「一番上手にお話のできた人をお婿様にする」という
おふれがでました。

上の二人はとても頭がよく学問もあったので、自信満々、馬に乗って
出かけました。

一番下のハンスはなにもわかりませんでしたが、とにかくお城に
いってみようと、山羊にまたがって出かけました。

上二人はお姫様の前では、あがってしまい面白いお話はできませんでした。

ハンスはというと、途中で拾ってきたカラスを焼いて食べようとか、
また拾ってきた泥を投げつけたり、とんでもないことばかり・・・

そんなハンスはお姫様から「すてきにやってのけたこと、私にはできやしないわ」
ということになって、
とうとうハンスがお婿様になった。。。。。というお話でした。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　（参考　旅の絵本Ⅵ　安野光雅より　｛福音館書店｝　）

この図案は　ハンスが山羊にまたがりカラスを拾い上げたところでしょうね。

(C) Haandarbejdets Fremme
Design：Ida Winckler
kit：30-2336.02　H.C. ANDERSEN
fabric：HF-12B
Thread：Danish Flower thread

　　　　　　　　　　　.｡.:**:.｡..｡.:**:.｡..｡.:**:.｡..｡.:**:.｡.